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毎日体温測定をしましょう < 地域包括支援センター三重・山前 >
新型コロナウイルスの感染流行によって、今は様々な場所で検温がされています。
これを機会に毎日自宅でも体温を測る習慣を身につけましょう。
医学的に発熱は37.5℃以上となっていますが、熱の感じ方も個人差があります。
日本人の体温の平均値は36.6℃~37.2℃と言われていますが熱は個人によって違います。
また一日の中でも変動します。まずは自分の平熱を知りましょう。
平熱とは 健康で安静にした状態で測った体温 のこと言います。
自分の平熱を知っていれば、体調の変化に早期に気づくことができます。
①起床時 ②午前 ③午後 ④夜 1日4回体温を測り、
この体温値を時間ごとの平熱として覚えておきましょう。
平熱の測定は体調のいい時に、1日だけではなく火を開けて何日か測ると良いでしょう。
ご自分の平熱より 1℃以上高い場合は何らかの異常があると考えられます。
37.5℃以上なくても、咳や鼻水、強い倦怠感、のどや身体の痛み等症状が
ある場合は早めに主治医に相談しましょう。
非接触性の体温計で測定する機会も多いかと思います。
非接触性体温計は皮膚から掃射される赤外線で体温を測定しているため、
体温計と額の間に前髪などの皮膚以外のものが入ると正しく測定できずに
体温が低く表示されることがあります。
検温の際は前髪を上げ、額と体温計の間に何もない状態で検温しましょう。
体温は誰でも簡単に測れる最も身近な体調チェックの手段です。
毎日体温測定をすることでちょっとした体調の変化に気付くことができます。
正しく測定して、健康管理に努めましょう。